管理番号 | 新品 :42907272 | 発売日 | 2024/06/14 | 定価 | 38,000円 | 型番 | 42907272 | ||
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カテゴリ |
明治時期 松皮仙人 温故造 煎茶器(共箱) ▲サイズ約 茶碗: 口径5.6cm・高さ3.8cm 湯冷まし:直径8.2cm(内径6.9cm) 最大径9.7cm・高さ3.6cm 急須: 口径6.1cm(内径4.9cm) 胴径7.3cm・最大径10cm 蓋径5.7cm・高さ6.5cm --------------- 温故焼:美濃国不破郡赤坂村の陶器。同地の清水平七、号温故が始めました。平七が製陶を志したのは文政二年で、最初金王山の土で楽焼をつくっていた清水孫六から陶法を学び、のち京都・伊部・瀬戸・赤津の製陶地を遊歴し、一時美濃国今の魁翠園焼を経営しましたが、赤坂に帰りもっぱら茶器を製出しました。器は金生山の赤土と御勝山の白土を混ぜ、無釉で赤褐色の締焼です。初めは古藤の銘印がありましたが、のちには温故・金生堂・金生山・御勝山などを用いました。本品も焼き締めの器体に細かな彫りで山水が描かれ、金彩がのせてあります。非常に上手な造りの煎茶器セットですね。