Western Electric 111C REP 2個ライントランス 組み込み フェーダー
断捨離で手放す事にしました。
30数年前エルタスでケーシングした物を購入しました。システムが完成出来なく長い間未使用でした。
最初は入力出力ともRCA端子がついていましたが15年以上前に今はお亡くなりになられたサウンドポイント55の三村さんにCD&Phono&600ΩをSW切り替え出来る様にweのライントランスを中に忍ばせて、おまかせで作って頂きました。CD&Phonoはトランスはスルーでフェーダーだけ繋がっていると思われます。
Phonoにはベンツマイクロを
CDにはcec cd2100 600Ωにはデンオンの業務用CD スピーカーはPARMEKO （パルメコ）LS/1で聴いていました。
ケースの中にWE111Cが2台入っています。
ケーシングの中は写真に撮ると配線が
取れてしまう可能性があるのでケースをばらしての画像はありません。
この様な品を配線する場合には三村さんはご自身の理論がありちょこっと半田付けです。
又線材はドイツの比較的新しい70年代から80年代の確か線の細い分を使われていました。なぜわかるかというと、当時三村さんがebayで購入した線材を配線しているのを見ているからです。4〜6年程前半田が取れ聴こえ無くなりケーシングを分解して修理しようとしたら半田がポロポロといちどに数カ所外れてしまいました。
余り配線に詳しく無いので何処に繋いだら良いかわからなくなりました。
三村さんがお亡くなりになられるほんの少し前に修理していただきました。
現状不具合は無いと思いますが古いオーディオの機材の事を理解されて無い方で、無理難題を言われる方が多いですが、理解されている方の入札を希望します。
完成品をバラしてないので最終線材になにを使っていたかはわかりません。
各端子余り綺麗ではありません。

今の私のシステムの場合600Ω入力のプリの前段にこのフェーダーを繋いでいます。
自分のシステムの場合プリが大型直熱3極管ナス球でinputが600Ωでアウトも600Ωでパワーアンプは普通の入力で出力管は大型直熱3極管ナス球です。本当はパワーアンプも600Ω入力にしたいのですがそこまで行けずじまいで終わりました。
各々のシステムのインピーダンスによりマッチングすればある程度のCDプレイヤーで録音の良いCDを再生すればLPの音を軽く超えます。プリアンプが高性能である事が必須条件ですし大型直熱三極管で無帰還なら更に良しです。
逆にプリが大型直熱三極管など使用した高性能だとCDの録音のアラを丸出しにしてしまいます。ほとんどのCDは録音を大分さわっていて聴けるCDが余り無いからです。
ほどほどの所に留めて置いて充分と思います。
事前に音を聴きに来ていただいても構いません。その場合質問コーナーからご連絡ください。
充分ご検討の上入札下さい。落札後のキャンセルはご勘弁下さい。

古い物ですので一応ジャンク扱いでお願いいたします。あくまでもビンテージ品のため、完璧なものを探されている方はオーディオショップでお探し下さい。ご理解のある方の入札をお待ちしております。